「風雲」シリーズが満を持してオンラインに対応して移植――「風雲SUPER COMBO」

SNKプレイモアは、「NEOGEOオンラインコレクション」としてプレイステーション 2用2D対戦格闘「風雲SUPER COMBO」を6月21日に発売する。PS2ならではのオリジナル要素とは?

» 2007年04月10日 16時37分 公開
[ITmedia]

 SNKプレイモアは、プレイステーション 2用2D対戦格闘「風雲SUPER COMBO」を6月21日に発売する。価格は税込み3990円。

 本作は、アーケード用対戦格闘「風雲黙示録 格闘創世」と「風雲 SUPER TAG BATTLE」の2本を1つにした「NEOGEOオンラインコレクション」の第8弾。移植の要望が高かった作品2つを合わせた本作は、プレイステーション 2版ならではのオリジナル要素も多数収録されている。

 オンラインコレクションならではの要素としては、ゲームの基礎から応用まで、実際に操作しながらじっくりと学ぶ事ができる「プラクティスモード」が搭載されたことのほか、プレイ中いつでもキャラの技を確認することができる「スキルリスト」の搭載。キャラをカラーカスタマイズができる「カラーエディット」機能や、ユーザーの好みに合わせてオリジナルサウンドやアレンジサウンドが選択できる「アレンジBGM」機能などが収録される。また、KDDIのネットワークサービス「マルチマッチングBB」に対応しており、全国のユーザーとのオンライン対戦も可能だ。

「マルチマッチングBB」への対応や、「カラーエディット機能」など、プレイステーション 2ならではの試みも施されている

「風雲黙示録 格闘創世」

 「風雲黙示録 格闘創世」は、個性あふれるキャラクターたちが、鍛え上げた肉体と手にした武器を駆使して闘う格闘ゲームで、バトルフィールドが手前と奥(上下)に分かれ、効果の大きく違う複数のラインアタックと、異なるライン上の対戦相手にも攻撃可能な武器攻撃の存在で、独特のラインシステムを構築している。



「風雲 SUPER TAG BATTLE」

 「風雲 SUPER TAG BATTLE」は、「風雲黙示録 格闘創世」の続編にあたり、前作のラインシステムを廃止し、2対2で闘うタッグシステムが採用されている。登場キャラを除けば、続編とは思えないほどの大幅なシステムの変更が施されている。タッグ制を最大限に活かした対戦格闘は、まったく違った格闘ゲームを体現している。



「風雲SUPER COMBO」
対応機種プレイステーション 2
メーカーSNKプレイモア
ジャンル2D対戦格闘
発売予定日2007年6月21日
価格(税込み)3990円
(C)SNK PLAYMORE


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