電脳世界に潜り込め!「パルスマン」:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(1/3 ページ)
TVに出たことで、アクションゲームが苦手というのが全国に知れ渡ってしまったゲイムマンさんです。一部で「偽ゲームマニア疑惑」まで浮上してるみたいなんで、最近バーチャルコンソール入りした「パルスマン」(セガ)で、疑惑を晴らしてみようと思います。
アクションゲーム克服大作戦
こないだ「『ぷっ』すま」に出たときの、視聴者の反響を知りたくて、検索エンジンで自分の名前を検索してみた。
さすが「ぷっ」すま効果というか、多くのブログがヒット。番組の感想とか、「ゲイムマンの中の人を初めて見た」とか書かれていて、番組の人気(とストリートファイターIIの人気)ってすごいなあと思った。
ただ、中には「うそっぱちのゲームマニア」とか、「TVゲームを冒涜している」とか書いてるブログもあって、かなりショック。
わたしの今までやってきたことを、(この連載も含めて)何ひとつ知らないゲームファンも多いんだなあとあらためて認識。もっと精進が必要だと感じる。
……まあ、でもわたしも、去年の東京ゲームショウのイベントを見て、日経エンタテインメントの品田編集長のことをブログでボロクソ書いてたんで、人のことは言えないんだけど。
「うそっぱちのゲームマニア」と書かれても、あんまり反論できないのがつらい。何しろわたしには、ゲームマニアぶりを証明できるような、数値で示せる実績や、明確なアピールポイントがほとんどないのだ。
持ってるゲームの本数が500本というのも中途半端だし、大手専門誌でのライター経験もほとんどないし。何よりも、ゲームがうまくないというのが致命的。
アクションゲームの腕をもっと鍛えれば、「うそっぱち」と書かれることもないだろう。そこで今回は、昔プレイして早々に挫折した「パルスマン」に再トライして、アクションゲームを克服したいと思う。
13年前から見た8年後の世界
「パルスマン」(セガ)は、1994年に発売された、メガドライブ用アクションゲーム。開発は、後に「ポケットモンスター」(任天堂)を作ったゲームフリークだ。
主人公のパルスマンは、学者の好山博士と、コンピュータのメモリ空間内に生息する人工生命体「C-Life」との間に生まれた少年で、現実の世界とコンピュータの中を自由に行き来できる。
彼の敵は、ドク・ワルヤマ率いるG・G。ワルヤマは、C-Lifeを実体化させる装置「EUREKA」を使って、TV局を占拠したり、カジノのお金を盗み出したりと、世界を混乱におとしいれようとしている。
ちなみにG・Gというのは「ギャラクシィ・ギャング」の略であって、「じじくさいからG・G」というわけでも、「ジェレミーもゴンザレスも既にいるからG・G」というわけでもない。
このゲームの発売が1994年、舞台となっているのは2015年。
気がついてみたら、ゲームで描かれている“近未来”の方が、ゲームの作られた年より近い時代になってしまった。1994年ってもう13年も前なのか。
インターネットが一般に普及し始めたのは1995年から1996年頃で、「パルスマン」が発売された頃にはまだ、文字ベースでのパソコン通信が一般的だった。
そんな時代に、「コンピュータのネットワークによって世界は結ばれ、国家という枠を越えた“地球人”という意識が高まりつつある時代」という、現代のネット社会を先取りした設定がなされている。
わたしが2002年に出した「すばらしきゲームたち」という本(オンデマンド出版で、販売冊数が約30冊という希少本)でも書いたのだが、「パルスマン」と「ポケモン」には、奇妙な関係がみられる。
例えば、「パルスマン」の世界でネットワークを統括するコンピュータの名前が、「ポケモン」に出てくる豪華客船と同じ“サント・アンヌ”。また、「パルスマン」に登場するアナウンサーの梨沙・ハットフィールドは、後にポケモンのサイトで案内役を務めた。
現実世界とコンピュータ内の空間を行き来できるという設定も、パソコンから通信ケーブルで送受信できるポケモンに近いものがある。
だからわたしは、「実はポケモンもC-Lifeなんじゃないか?」というふうに推測したことがあるのだが、今日までこの説は誰にも支持されていない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
不二家の「プレミアムショートケーキ(国産苺)」が半額に! 3日間限定キャンペーン
-
中山美穂、金髪&ミニ丈の大胆イメチェンに視聴者びっくり! “格付け”出演の最新ビジュアルに「誰だか分からなかった」
-
日本エレキテル連合・中野、ネタで酷使し容姿に異変→手術を決断 「ダメよ〜、ダメダメ」でブレイク、2022年にがん公表
-
動物病院の会計中、振り返って愛犬を見たら…… “柴らしい”もん絶級の光景に「天使かよ!」「帰れるもんねw」
-
「ハンガー・ゲーム」出演俳優、撮影中の性的暴行被害を告白 泣きながら撮った当時の写真添え「すごくつらかった」と胸中明かす
-
ミス筑波大モデル、25キロ減量したビフォーアフターに「ホント凄い」 整形疑う声も「元々は埋もれてたようですね」
-
上沼恵美子さん直伝「ホタテの一番おいしい食べ方」に絶賛の声続々! 「発想が主婦目線」「マネして作ってみます」
-
【今日の計算】「8×4−2+1」を計算せよ
-
1歳赤ちゃん、寝ぼけまなこの謎行動が150万再生突破 「仕事の疲れ、吹っ飛んだ」「少し出ちゃったの可愛すぎ」
-
「めざましテレビ」“新お天気キャスター”が「美しすぎる」と注目 ミス東京GP獲得から約4カ月で
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
- 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
- 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
- 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
- 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
- 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
- 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
- パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
- “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
- 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
- 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
- 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
- 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
- “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
- 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」