夏侯惇、張飛、周瑜で戦局を切り開け――「真・三國無双5」(1/2 ページ)

コーエーが11月に発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用ソフト「真・三國無双5」の新情報を公開。本作ではスキルがツリー表示されて分岐していく。

» 2007年10月09日 17時33分 公開
[ITmedia]

 コーエーは、東京ゲームショウ2007でプレイアブル出展していたタクティカルアクションゲーム「真・三國無双5」の新規情報を公開した。

 「無双」シリーズは、日本国内で累計1000万本、ワールドワイドにおいても累計1500万本を出荷する大ヒットタクティカルアクションゲーム。「真・三國無双5」は、シリーズのテーマである“一騎当千の爽快感”を究極に高める「連舞システム」を新たに採用し、アクションが流れるかの如く連鎖していくというひとつ上の爽快感を目指して鋭意製作されている。なお、登場キャラクターのアクションやビジュアルイメージも一新。今回新たに夏侯惇、張飛、周瑜のビジュアルを紹介する。また、無双モードでの新要素についても触れよう。

夏侯惇
張飛
周瑜

 魏の隻眼の武将といえば夏侯惇。前作よりも髪を下ろすなど、ワイルドになった印象を受ける。武器も大刀からトゲのついた棍へと変えている。蜀の張飛は前作からほとんど変わらないイメージでの参戦となった。蛇矛は意匠が施され、幅広になっている。また、呉の周瑜は長い髪を後ろにまとめ、よりアクティブになった印象。これも内なる激情の表れか。武器も太刀から棒へと持ち替えて、体術と組み合わせた激しいアクションを実現している。


夏侯惇
字は元譲(げんじょう)。曹操とは従兄弟にあたり、お互いに主従関係を超えた絶対の信頼を持っている。呂布との戦いで矢を左目に受けるが、抜いた矢に刺さった自らの目玉を食らうほどの剛胆さを持つ。普段は将として冷静沈着に振舞うが、1人の武人として動く時は熱しやすい激情家としての一面をのぞかせる


張飛
字は翼徳(よくとく)。劉備、関羽と義兄弟の契りを結ぶ。豪放磊落な生粋の戦士。単騎による大喝一声で、曹操軍百万の追撃を退けるほどであった。子供のように純粋だが、それ故やや短気で直情的に過ぎる傾向がある。また、無類の酒好きでもあり、それが災いして失敗することもあった


周瑜
字は公瑾(こうきん)。孫策とは義兄弟。容姿端麗だったことから「美周郎」の異名をとった。不世出の将帥で、赤壁の戦いでは都督として水軍を指揮し、曹操の大軍を破った。また、文芸や音楽などにも多彩な才を発揮した。流麗な物腰の裏に激しい情熱を宿している

無双モードの流れを紹介――新要素のスキルツリーとは?

 本作は6つのモードで構成されている。武将ごとの物語の展開に沿ってゲームを進める「無双モード」(最初に選択可能な武将は9人)、任意のシナリオ・キャラクターを選択して遊ぶ「フリーモード」、 ネットワーク接続によるランキングへの登録や閲覧も行え各種記録に挑戦できる「チャレンジモード」、武将の成長、獲得した武器などを確認することができる「幕舎」、武将事典や三國志事典など各種事典を見ることができる「事典」、そして各種設定が行える「オプション」だ。

 無双モードは、プレイするストーリーの武将を選択し、次の戦いに向けた概要の説明を受ける。その後、イベントムービーが挿入され、戦いの準備をする情報画面と前シリーズと同様の流れとなっている。しかし、新規要素として、武将育成要素としてスキルツリーの存在が明らかになっている。また、特定の戦功目標を達成すると武勲を得られるようにもなった。


情報画面では武器選択のほかにも、戦功目標や戦場情報の確認なども行える

スキルをどの順番で習得していくかでキャラクターの特性が変化する

 無双モードの流れは基本的には過去作同様。戦闘では以前紹介したように、連舞システムや特殊技などの新アクション、川を泳いで渡ったり、森を抜けて敵の奥深くに斬り込んだりと本作ならではの新要素が満載だ。

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