“赤”をそろえたくなるあなたへ――「ギレンの野望・スペシャルパック」登場

5年ぶりとなるシリーズ最新作「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」に、PSP本体がセットになった「ギレンの野望 スペシャルパック」が同時発売されることが決定した。

» 2007年12月17日 16時14分 公開
[ITmedia]
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 シリーズ最新作となるPSPソフト「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」(以下、ギレンの野望)は、2000年2月に発売されたプレイステーション用ソフト「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」のシステムを元に、「機動戦士ガンダム」から「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」までの時代が描かれており、一年戦争からデラーズ紛争、グリプス戦役、第1次ネオ・ジオン戦争、第2次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)までが楽しめるようになっている。

 本作にはシリーズ最多となる200名以上のキャラクターと、400体以上のメカニックを収録。プレーヤーは各勢力の総司令官として全軍を指揮し、その行動によって新たな“if”の歴史が作られていくことになる。また、今作で新たに導入された「アライメントシステム」(行動の善悪がゲームの展開に影響する)により、さらに奥深い戦略・戦術を駆使できるゲーム内容となっている。

 本作では、最初に選べる勢力は、エゥーゴ、ティターンズ、アクシズ、ジオン、連邦の5つ。ストーリー展開によって新たな勢力が発生すると、その勢力でプレイすることもできるようになる。そして「ギレンの野望」の舞台となるのは、地球圏一体。マップは、地上と宇宙に大きく分かれている。マップはエリアに分割されており、重要拠点として生産を行えるエリアが存在する。

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 ゲームは、戦略フェイズおよび行動フェイズにより進行。戦略フェイズでは、コマンドで自軍への指令を行うことになる。このとき、情報コマンドで、自軍、敵軍の情報を確認できるほか、情報予算を投入することで、敵軍のより詳しい情報を得ることができるようになる。また、開発予算を投入することで、新兵器の開発プランが提案されるとともに、開発プランを実行すると、拠点での生産が可能になる。開発した兵器は、拠点エリアで生産が可能。自軍エリアにいる部隊を編成し、敵エリアへの進攻に備えて準備しよう。またここで、パイロットの配置、戦艦への搭載などができる。

 行動フェイズでは、エリアマップ上で部隊に指示を与えていく。攻撃をかける敵部隊を選択したあと、戦闘解決を同時に処理していくわけだ。行動フェイズに部隊を移動させた時、隣接するエリアにキャラクターがいると会話イベントが発生することがある。宿命のライバルや、関係の深いキャラ同士のやりとりも見所の1つとなっている。

 戦闘は、両軍の射撃戦から開始し、その後、前衛部隊が格闘戦に移行する。パイロットを搭乗させることで、期待の性能を限界まで引き出すことができるようになる。

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 なお、本作のために作られたオリジナルカラーデザインのPSP-2000と、本作に加え、ジオン十字勲章ストラップがセットになった「ギレンの野望・スペシャルパック」も同時に発売される。価格は2万5890円(税込)。

 本体はシャア・アズナブルのイメージカラーである赤を採用。裏面にはジオン公国軍エンブレムがあしらわれている。

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機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威
対応機種 PSP
ジャンル 戦略級シミュレーション
発売予定 2008年2月7日
価格(税込) 「ギレンの野望・スペシャルパック」:2万5890円、ソフト単体:6090円

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