誰でも一度は食べてみたい!? 人気の「ミリメシ」第2弾を試食してみた日々是遊戯

UFOキャッチャー用景品として昨年12月にリリースされ、たちまち人気を博した「ミリメシ」。その第2弾シリーズが3月中旬より、全国のアミューズメントセンターに投入されている。となれば、食べてみない手はない!

» 2008年03月21日 14時45分 公開
[池谷勇人,ITmedia]

ミリメシならではの工夫も見られ、普通にうまい

 「ミリメシ」という言葉をご存知だろうか。またの名を戦闘糧食、英語で言えばレーション。要するに軍隊などで支給される携帯食料のことで、ミリタリーなメシだから略してミリメシというわけだ。

 この「ミリメシ」が現在、なんとUFOキャッチャー用の景品としてリリースされ、ちょっとした人気を集めていると言う。その名もズバリ「個人用戦闘糧食II型仕様」。現在ゲームセンターなどで見かけるのは、3月中旬より新たに投入された“第2弾”シリーズで、昨年発売された“第1弾”が和風ごはんやパエリアといった「主食」中心だったのに対し、第2弾では牛丼や豚丼、ビーフカレーといった「副食」中心のラインアップとなっているのが特徴。

 この「戦闘糧食II型」、ウィキペディアなどで調べてみると、どうやら自衛隊カンボジア派遣の際、参加32カ国中もっともおいしいと評価されたこともあるのだとか。筆者も実際にミリメシを試食してみたのだが、確かにどれも普通にウマい。戦闘食料と言うから、最初はカンパンのようなもっと味気ないものを想像していたのだが、これならコンビニやスーパーで普通に売られていたっておかしくない。

すべておいしくいただきました

 あと感心したのが、牛丼にしても親子丼にしても、どれも汁に若干の“とろみ”があること。最初は「?」と思ったのだが、後になって「外で食べても冷めにくいようにするための工夫なのかも」と思い当たった。全体的に濃いめの味付けになっているのも、きっと疲れた隊員さんたちの胃袋を、しっかり満足させてあげるための心遣いなのだろう。

 全8種類食べてみたなかで、個人的なヒットは「麻婆茄子丼」だ。麻婆茄子自体、もともととろみのある食べ物なうえ、ピリリとした辛口の味付けもミリメシ向きだ。ゲームセンターなどで見かけた際は、ぜひとも入手を狙ってチャレンジしてみてほしい。

関連キーワード

工夫 | セガ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」