実在の事件を元にした謎ときトレーディングカードとは?「名探偵コナン・カード探偵団」開発者インタビュー

» 2008年04月21日 13時22分 公開
[ITmedia]

 全国の名探偵たちへの綿密な取材の元、実在の事件を元にゲーム用にアレンジした推理パズルカードゲーム「カード探偵団」が4月19日に発売される。プレイヤーはカードを購入し、そこに記載されている謎を解き、さらにその答えから新たな謎を導き出す……。

 今回はカードの謎を製作するに当たり、全国の名探偵たちへの綿密な取材を重ねた開発者KEIKOさんへのインタビューを行った。いよいよ明日発売を迎えた「名探偵コナン・カード探偵団」の開発秘話や意外な原点も?

── 「カード探偵団」を考えたきっかけを教えてください。

KEIKO こどもの頃から推理小説が好きで、江戸川乱歩の「怪人二十面相」や「明智小五郎」、「少年探偵団」などのシリーズをよく読んでたんです。警察でも解き明かせない事件をズバッと参上してズバッと解決していく探偵にすごくあこがれてたんですね。それで、今回のカードゲームの企画があがったときに、「少年探偵団」のような遊びができないものかな、と考えてたんです。たまたま公園を通りかかったときに、小学生の男の子たちが集まってゲーム機の通信機能で一緒にプレーしてるのを見て「これだ!」と。カードゲームは基本的には友達と対戦する遊びですけど、謎を解くカードなら、みんなで協力して遊べるんじゃないかって。ぜひ友達や家族と一緒に遊んで欲しいですね。

── まさに少年探偵団ですね。でも、それをカードと結びつけるのは大変だったのでは?

KEIKO 実は、昔、好きなバンドのお手伝いをしていたことがあって、ライブ用にチラシを作ってたんですが、なかなか読んでもらえなかったんです。そこで、常連さんだけに分かる暗号を使った謎解きプレゼントをやったら大評判になって。ペーパーだけを集める人までいたんですよ。そのことが頭の片隅に残ってたんでしょうね。

── プレイヤーに一言お願いします。

KEIKO ぜひみなさんも少年探偵団を組んで、カードの謎を解いてください。ただの謎解きじゃない、真実がそこにはあります!

(C)2008 MEDIA FACTORY (C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
※写真は商品イメージで、実際の商品とは異なります。
※このインタビュー記事はフィクションです。


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