パンダさんといっしょのゆる〜い生活――「パンダさん日記」

白と黒のクマのくせに、なんて愛らしいんだパンダ！　と、悪態つきながらも抱きつきたくなるパンダとの生活が送れる、ある意味ずるいタイトルが発売される。か、かわいいじゃないか……。

[ITmedia]

ただのパンダではありません。パンダさんです。

パンダさんたちと、のんびりした時間を過ごす

　パンダに“さん”づけすることで、とたんにグッと親近感がわくから不思議である。ただでさえかわいいパンダが、手のひらの中でいっしょに遊べるとは、なんてずるいソフトだろうか？　バンダイナムコゲームスは、7月31日にパンダさんとのゆる〜い生活を通して、コミュニケーションを楽しめるニンテンドーDS用ソフト「パンダさん日記」を発売する。

　本作は、パンダ園で暮らす通称「パンダさん」たちと一緒に暮らすコミュニケーションゲーム。基本的にタッチペン機能を使って世話をしたり、遊んだり、ちょっかいをだしたりしてふれあいを楽しむことを主眼としている。パンダ園に招待されたプレイヤーは、気まぐれで愛くるしいパンダとの生活を通して、なんだかゆる〜く癒されるに違いない。

上下に画面を使用して広いパンダ園を表現

　特徴としては、ニンテンドーDSの上下2画面を使って、360度で表現された開放感のあるパンダ園を3D画面で表現したこと。800種類以上のモーションで感情豊かに動き回るパンダさんを、360度どこからでも眺められる。

　さて、このパンダさんとのふれあいは、ただ眺めているだけではない。パンダさんは静かにプレイヤーの手助けを待っている時がある。例えば、滑り台に登ったはいいが降りられなくなった時には、じっとこちらを見ながら「手伝い」を待っていたりする。プレイヤーが助けてあげると、パンダさんの「できたこと日記」に「滑り台」が登録され、少しずつ日々の「できたこと」が増えていくわけだ。これがプレイヤーとの思い出となって記録されていく。

ゲームを進めていくと行けるようになる「パンダ山」には、ビックサイズのお父さんパンダ「パパパンダ」が暮らしている。お父さんもゆる〜い

　ほかにも、パンダさんのおやつやおめかしグッズ、「パンダハウス」のリフォームアイテムなど、プレイヤーとパンダさんの楽しい生活を彩るさまざまなアイテムが入手できたり、ゲームを進めていくうちにパンダさんのお父さんパンダである「パパパンダ」が登場するなどのお楽しみ要素もある。

ゲームの舞台となるパンダ園には、最大3頭のパンダさんたちが、800種類以上のモーションで動きまわり、さまざまなしぐさや表情を見せてくれる

パンダ園にいるパンダさんは触り放題。頭をなでると気持ちよさそうになるし、座っているパンダさんのおなかをなでなでしてあげると、ゴロンと寝返りを打ったりする……。やばい、かわいすぎる！

滑り台に登ったはいいが、降りられないドジなパンダさん……。そんなときは手伝ってあげましょう。パンダさんとの思い出になる

ゲーム中ではさまざまなアイテムが手に入る。このアイテムを使ってパンダさんと遊ぶことができる

パンダさんのお世話に必要なものは、日用品をあつかうデイリーショップや通販ショップなどで入手できる

パンダさんが暮らすパンダハウスは、アイテムによってリフォームが可能

ボールでバランスが取りたいパンダさんをお手伝い。見事成功すると、できたこと日記に記載される。これがあなたとパンダさんとの記憶となって残る

　ちなみに、「パンダさん日記」の発売を記念して、上野動物園入り口にある「桜木亭」の人気商品「パンダ焼き」のパッケージに「パンダさん日記」が登場する「パンダさん日記発売記念特別パッケージ」が数量限定版で発売されるので、こちらもチェック！

そこにいるだけで、なぜか心がゆるまる……

「パンダさん日記」
対応機器	ニンテンドーDS
ジャンル	コミュニケーション
発売予定日	2008年7月31日
価格（税込）	5040円

(C)2008 NBGI
※画面は開発中のものです。内容に変更がある場合もございます。