冒険の舞台は未開拓の新大陸へ――「グラナド・エスパダ プラス」(1/2 ページ)

地下水路を抜けるとそこは秘境が広がっていた。11月25日にアップデートされる「秘境エラクの戦士」の詳細が公開された。あなたならどうする?

» 2008年11月18日 12時07分 公開
[ITmedia]

 9月11日に開催されたハンビットユビキタスエンターテインメントが運営するMMORPG「グラナド・エスパダ」のプレスカンファレンスにおいて、「グラナド・エスパダ プラス」への名称変更および新コンセプトへの変更が行われたのは記憶に新しい(記事はこちら)。

 「グラナド・エスパダ」は、正式サービス開始から2年が経過し、タイトルとして成熟期を迎えたとして「グラナド・エスパダ プラス」へと名称を変更。従来のコンセプトであった「Trinity MMORPG」から「Productive Online RPG」への改変を打ち出した。これは、単に3人のキャラクターを同時操作するMCC(マルチ・キャラクター・コントロール)機能ではなく、プレイヤー個人がプロデューサーとなってキャラクターを育てていくというコンセプト。

 9月16日のアップデートにおいて、新コンセプトの導入とともにゲーム序盤の拠点となるリボルドウェ近くに現れる「リボルドウェ地下水路」が実装されていた。これは、「バハマルの魔女」アップデートの最終クエスト「本国十人貴族」をクリア済みのプレイヤーのみが挑戦できる条件付きのもので、モンスターからは武器の製造レシピが入手できるのだが、「リボルドウェ地下水路」の先はどこにつながっているのかと気になっていたプレイヤーも多かったと思う。プレスカンファレンスでも発表済みだったが、「リボルドウェ地下水路」は、新大陸の開拓史以前に作られたもの。その先には異なる文明をモチーフにしたエリアが広がっていたのだ。

テーマは「開拓」――「秘境エラクの戦士」

秘境エラクは、インカやアステカなどをほうふつとさせる秘境の名に相応しい町。石造りの建築物が目立つ

 冒険の舞台は未開拓の新大陸へ。見知らぬ地を目指して前進を続けるか? たどり着いた地を手中に収め、富を手に入れるか? 未開の奥地に潜む凶悪なモンスターを、ほかの仲間と討伐するか? 新大陸を開拓する目的は、あなたが決める。

 「グラナド・エスパダ プラス」は中世のヨーロッパの植民地エリアをモチーフにした世界観が特徴だが、今回のアップデートより植民地エリアに加えて新大陸の奥地に住む、原住民達との接触が始まり古代文明を舞台にした新しい物語が始まることになる。秘境エラクに住んでいる人々の従来のヨーロッパをベースにしたものとは一線を画すデザインとなっている。今回のエラク地域にはエミリアの父親「博物学者ロレンジョ・ジアニノ」の足跡が残されている。ロレンジョ・ジアニノが命を掛けて追った研究とはなんなのか? ロレンジョ失踪の背後に見え隠れする十人貴族の影が……。

ハマン
秘境エラクの酋長
ナル
巨躯の豪腕戦士
アニア
細身な俊敏女戦士

新規に加わる「エラク地域 」は、昼と夜で2つの性格を持つ

人間のような動きをするモンスターが追加された

発達した後ろ脚で立ち、自由に使える両腕で武器を使って攻撃を仕掛けてくる

貴家門が仲間にできるニューキャスト

セルバ(Selva)

 奪われた恋人と左腕の復讐を誓う女剣士。彼女は、仇敵である十人貴族の1人モントロ子爵と対抗する力を得るため、フェルッチオ・エスパダの遺産を求めて新大陸へと渡ってきた。憎しみの炎は、はたして彼女をどこへ誘うのか?

 細剣、または長剣をメイン武器に、セルバ専用のアームシールド(盾)セルバアームを装着することで、上位スタンス「ラピダ エスパダ」(長剣+アーム)「コーシュマー」(細剣+アーム)が使用可能となる。高い筋力と敏捷による攻撃と固有スキル「デスティーノ」による防御能力の向上で、非常に攻防のバランスの良いキャストである。


筋力敏捷体力技術知能権威
775553

ナル(Nar)

 謎多きエラクの戦士。大爆発によってよそ者に対する警戒心が頂点に達した頃、彼はエラクにやってきた。素性を知る者のない異境の地にとどまることを許されたのは、アニアの献身的な擁護があってのことだった。ナルは自分を必要としてくれる人のために、戦士となる道を選んだ。

 鈍器1本による「バックガード」と鈍器の二刀流による「コンバットアント」のスタンスを使う。高い筋力と体力を誇り、振りかざされた鈍器から繰り出す高ダメージで敵を粉砕する。

筋力敏捷体力技術知能権威
857334

アニア(Ania)

 寡黙な女戦士。エラクに生まれた彼女は、大爆発が起きるまで兄と両親に愛され幸福な日々を過ごしていた。大爆発によって両親を失った悲しみに暮れる彼女の運命を変えたのは、荷車で運ばれてきた傷だらけの男からこぼれた一言だった。

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