読者プレゼントを手に入れろ――「タツノコ VS. CAPCOM」先行体験会で戦ってきた
カプコンから「タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」先行体験会の招待状が届いた。読者プレゼントもあるとのことで、ITmedia +D Gamesも参加したのだが……思わぬ結果となりました。
12月3日、カプコンは12月11日に発売を予定しているWii用ソフト「タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES(以下、タツカプ)」を使った“クリスマスプレゼント争奪 メディアVS.カプコン先行体験会”を開催した。
タツカプは、「ストリートファイター」シリーズの“リュウ”や“春麗”といったカプコンを代表するキャラクターたちが、さまざまなヒーローたちと戦うドリームタッグマッチバトル「VS.シリーズ」の最新作。タイトルからも分かる通り、今回の対戦相手は、「科学忍者隊ガッチャマン」の“大鷲の健”、「新造人間キャシャーン」の“キャシャーン”、タイムボカンシリーズ「ヤッターマン」の“ヤッターマン一号”などを擁するタツノコプロのヒーローたちとなっている。また、アーケード版にはなかった要素として、Wii版には各キャラクターごとのオリジナルゲーム(ミニゲーム)が用意されている。
先行体験会は“対戦格闘”と“オリジナルゲーム”、両方の魅力を知ってもらいたいとのことから、「オリジナルカレンダー争奪 オリジナルゲーム大会」「オリジナルTシャツ争奪 対戦格闘大会」の2つに分けて実施。また、オリジナルゲーム大会で総得点が一番高かったメディアには、タツカプと同日に発売されるエクサーの「タツノコ VS. CAPCOM ドリームバトルスティック」が贈られることも明かされた。
そして戦いの幕が上がる
まずは大モニター前に集合し、オリジナルカレンダー争奪 オリジナルゲーム大会が行われた。大会前にフリープレイの時間が設けられたものの、どのキャラクターのオリジナルゲームで競うのかは発表されず。すべてのオリジナルゲームを体験する時間はなかったため、いくつかに絞って練習していたのだが、指定されたオリジナルゲームは、大鷲の健の「ギャラクター基地・強襲作戦」、ゴールドライタンの「輝け!ゴールドライタン」、春麗の「春麗的彫刻製造術」の3つで、このうちフリープレイ中に体験したのはギャラクター基地・強襲作戦のみという状況だった。
ひとつ目のギャラクター基地・強襲作戦は、4人同時参加が可能なガンシューティング。Wiiリモコンで画面上のポインターを動かし、悪の組織ギャラクター一味を狙い撃つ。ギャラクター一味以外に、減点キャラクターとしてヤッターマン一号や春麗が登場するため、正確な射撃能力も要求される。
また、ヤッターマンのおだてブタが現れる時があり、これを撃つと後ろのシャッターが開いてボスが登場する。ボスは高得点だがすばやく、一度撃つとしばらくは無敵となるなどの特徴を持つ。記者はボスにこだわり過ぎてしまったため、良いスコアを取れず。唯一体験していたオリジナルゲームだったが、1位に倍近いスコアをつけられての3位となってしまった。
2つ目の輝け!ゴールドライタンは、ゴールドライタンの身体を各部位ごとに掃除し、ピカピカにしていくというもの。操作はひたすらWiiリモコンを振るだけだ。あまりスコアに差が出なそうなゲームだが、ここで記者はダントツの1位を獲得することができた。各部位ごとに掃除=掃除する部位が変わると画面も切り替わるのだが、この時にWiiリモコンを振る手を休めてはいけないと気づいたからだ。
画面が切り替わるまでの間は休みたくなるが、再度動き出そうとすると、どうしても反応は遅くなる。これに気づいた記者は、途中から休まずにWiiリモコンを振り続けた。結果、2位に1.5倍以上の差をつけて1位となることに成功した。
最後の3つ目は、制限時間内に百裂脚で彫刻を何体作れるかを競う春麗的彫刻制造術。WiiリモコンのA/B/1/2ボタンを連打するだけと、こちらもシンプルなゲームだ。ただし、BボタンはWiiリモコンの裏側にあるため、これまでに経験した連打対決とは異なる印象を受けた。先の輝け!ゴールドライタンで無理をしたためか、記者は終盤に息切れしてしまい、こちらは4位という結果で終わった。
3位、1位、4位というのは、とても優勝が狙える順位ではない。しかも、タツカプのミニゲームは最大4人プレイのため、グループは2つに分けられていた。つまり、グループで見れば、ビリから2番目、1位、ビリなのである。輝け!ゴールドライタンは、3つのオリジナルゲームの中で、一番高得点が出るものとはいえ、もうひとつのグループでは、記者よりも良いスコアを出している人がいた。
計算上では総合3位、良くて2位という考えだったのだが……。随分と回りくどい言い方になってしまったが、ITmedia +D Gamesの最終成績は優勝だった。ギャラクター基地・強襲作戦は3位、春麗的彫刻製造術は4位だったものの、平均スコアは上回っていたとのこと。予想もしていなかった事態に、一番びっくりしたのは記者だったが、見事にタツノコ VS. CAPCOM ドリームバトルスティックを入手することに成功した。
オリジナルゲーム大会終了後には、対戦格闘大会が行われた。こちらは各媒体ごとにカプコンの担当者と対戦し、勝利することができればオリジナルTシャツをもらえるというもの。ITmedia +D Gamesの担当は女性の方なので、正直こちらは余裕だと思っていた。しかし、あえなく2連敗。2戦目はかなり本気を出したのだが、キレイに決まっていくコンボに呆然とするばかりだった。記者がちょっと涙目になっていたのが効いたのか、動きが鈍くなった3戦目で、ようやく勝利を手にした。
実はタツカプを触ったのは今回が初めてだったのだが、個人的にはビューティフル ジョーがかなり気にいった。シリーズではおなじみの爆弾を出すことができるのだが、爆発を避けようと敵は前方に飛んでくるので、攻撃がしやすいのだ。爆弾はキックで押し戻すこともできるが、その場合は負けじと蹴り返す。どちらのタイミングで爆発するのか? ロシアンルーレットのようなスリルもたまらなかった。
というわけで、ITmedia +D Gamesをご覧の読者の方に、今回の先行体験会で手に入れた商品をプレゼントします。以下のフォームにメールアドレスと、ITmedia +D Gamesへのご意見・ご感想(必須)をご記入のうえご応募ください。締切は12月11日午後11時59分まで。なお、当選の発表は、当選された方のメールアドレスへのご連絡をもって代えさせていただきます。
※こちらの応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
関連記事
- キャシャーンのオリジナルゲームは相棒“フレンダー”が主役――「タツノコVS. CAPCOM」
「タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」に登場するキャラクターおよびWii版のみの要素であるオリジナルゲームを紹介する記事も5回目を迎えた。今回はカプコン側から「PTX−40A」、タツノコ側から「キャシャーン」「ヤッターマン一号」を紹介する。 - “モリガン”のオリジナルゲームを初公開――「タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」
カプコン側の「モリガン」「春麗」、タツノコ側の「ゴールドライタン」を改めて紹介。合わせて、Wii版のみの要素であるオリジナルゲームも公開する。 - ロールちゃんのミニゲームは“大掃除”――「タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」
カプコン側の「灰燼の蒼鬼」「ロール」、タツノコ側の「鴉」「テッカマン」を紹介。合わせて、Wii版のみの要素であるオリジナルゲームを公開する。なお、ロールのミニゲームは今回が初公開となっている。 - “ドロンジョ”のオリジナルゲームを初公開だべぇ――「タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」
カプコン側の「想鐘サキ」と「ビューティフル ジョー」、タツノコ側の「イッパツマン」「ドロンジョ」の紹介およびWii版のみの要素であるオリジナルゲームを公開していく。 - “白鳥のジュン”のオリジナルゲームが明らかに――「タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」
カプコン側の「リュウ」と「アレックス」、タツノコ側の「大鷲の健」「白鳥のジュン」を改めて紹介。合わせて、Wii版のみの要素であるオリジナルゲームも公開する。 - カプコンの最新格闘ゲームが集結――「カプコン大格闘祭〜俺より強い奴に会いに行く2008〜」
カプコンの最新対戦格闘ゲームのイベント「カプコン大格闘祭〜俺より強い奴に会いに行く2008〜」が開催。「ストリートファイターIV」「タツノコVS. CAPCOM」のステージイベントには、それぞれの作品に出演する声優陣も登場した。 - 「PTX-40A」「テッカマン」のオリジナルゲームを公開――「タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」
Wii版「タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」のみに収録されているオリジナルゲームは、登場キャラクターごとに用意されている。今回は「PTX-40A」「テッカマン」のオリジナルゲームを紹介する。 - 「タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」新キャラ、Wii版新機能が明らかに
東京ゲームショウ2008、カプコンブースで発表された「タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」の新情報をお届け。2人の新キャラクターに加え、Wii版の追加要素も! - タツノコヒーローとカプコンキャラクターがWiiでも競演
全国のアミューズメント施設に12月登場予定の「タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」が、Wii用ソフトとしても発売されることが決定した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
-
【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
-
「プロ野球チップス」で誤字 伊藤大海投手を「176m」と記載してカルビー謝罪
-
「ママ友襲来10分前」→さぁ、どうする……? 大爆笑の“あるある”再現が400万再生突破「腹ちぎれました」「バナナ食べんでもええやん」
-
富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
-
21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
-
「大型魚の餌に!!」 熱帯魚店の“思わず目を疑うPOP”に恐怖 「サメでも飼うの?」
-
2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに手をスリスリされた瞬間…… 愛と幸せあふれる空間に笑顔になる「これぞ天使だ」
-
漂う違法感 東京に戻る息子へ持たせた“大量のブツ”に「九州人あるある」「帰省からの帰りいつもこれ」の声
-
異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
- 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
- “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
- お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
- 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
- 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」