鈴村健一初のツアーが大成功のうちに閉幕! 「KENICHI SUZUMURA 1st Live Tour 2010“Becoming”」(1/2 ページ)

人気声優、鈴村健一さんのライブが開催された。

» 2010年02月24日 16時17分 公開
[ふじたけ,ITmedia]

 アニメ「空の境界」の黒桐幹也役などで活躍する鈴村健一さんの初ツアー、「KENICHI SUZUMURA 1st Live Tour 2010 “Becoming”」の東京公演が1月31日、SHIBUYA-AXで開催された。

 ステージがライトアップされて白いジャケット&デニムのパンツに身を包んだ鈴村さんが登場すると、会場が大歓声で包み込まれる。ライブは鈴村さんのデビューシングルである「INTENTION」から始まり、「ツアーファイナルへようこそ! みんな最後まで盛り上がってくれ!!」と声高らかにライブの開幕を宣言し、駆け抜けるように「レールウェイ」までを熱唱する。


鈴村健一さん

 年を跨いでのツアーだっただけに、まだ年を越していないような心境だと冗談を飛ばして観客を笑わせた後は「いぬ331」を歌い、この曲にまつわるエピソードとライブへの思いを語った。

鈴村さんが語る、自身の性質

 「この『いぬ331』という曲について“331”って何なのか聞かれます。僕が飼っているももとアイビーという2匹の犬が我が家にやって来たのが3月の末で、誕生日を一緒にしてあげようと思って3月31日にしたんです。その子たちからヒントを得て書いた詩だったので、うちの犬に捧げる歌でした。この曲は4年前に作ったミニアルバム「box universe」の中に入っている曲なんですが、今回こうやって新しく作り直したことにはすごく意味があるんです。

 4年前に作った当時も僕なりにやりきったので悔いがあるわけではないのですが、僕は毎日常に新しいことをやっていたいと思っていて、今回の曲を今の自分が歌うとどうなるのかと思い、ランティスさんにお願いしてやってみたんです。同じところに留まっているのを嫌う性質を僕は持っていて、常に新しいことをやりたくて、今回のライブもそんな思いでやりました。



 今の自分ができることは精いっぱいやっているつもりなんですけど、どうしてもそういう性質ですから、ちょっと先を見たくなって背伸びをします。背伸びするには何か足りなくて、ずっと何かを追いながら今回のツアーをやってきました。今日は背伸びした分に手が届くように頑張りたいと思います。みなさん見ていてください」(鈴村さん)

 観客の大きな拍手を受けた後は有言実行だ。ツアー恒例となった「シンプルな未来」でのコール&レスポンス、アコースティックでしっとり聴かせた「スケッチ」&「そりゃそうです」、どんな人も関わりを持っていて一人で生きているわけではないというメッセージを込めた「12月の空」と、新しいことをやっていたいという生き様の通り、一辺倒ではないステージングで会場に居る全ての人々をBecomingへ誘う。



       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」