GONZO制作の日本版は何とも脱力系――「RIOT ACT 2」プロモーションアニメ公開中

7月8日に発売予定の Xbox 360向けアクションゲーム「RIOT ACT 2」 のプロモーション アニメが米国制作と日本制作の2本立てで公開されている。シリアスタッチに世界観を描く米国版に対して、日本版の内容はというと……。

» 2010年06月10日 20時02分 公開
[ITmedia]
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米国制作の「公式版」アニメはリアル感たっぷり

 米国版の「RIOT ACT 2」プロモーションアニメはアレックス ロナルドが手がけた作品で、前作のエンディング後から「RIOT ACT 2」のオープニングへと続くエピソードをリアル感あふれるテイストで描いている。ストーリーも「RIOT ACT 2」の舞台となるパシフィック シティがいかにして荒れ果てていったかを丁寧に追いかけていくもので、いわば正統派ともいえる作りとなっている。実際、こちらのアニメが「公式版」という位置づけになっているようだ。



 一方、日本版のプロモーションアニメは「ストライクウィッチーズ」「ドルアーガの塔」などで知られるGONZOが制作を担当。アメコミタッチで描かれる「エージェントの友人」たちが、場末のファミレス「ダイナーZ」でダベリながらエージェントのうわさ話で盛り上がるという、何とも力の抜けたアニメになっている。それだけではゲーム解説にならないためか、時折お約束のように「説明しよう!」で始まるゲーム紹介がはさまれるのだが、これが一層ダベリシーンのトホホな感じを盛り上げてしまっている。ちなみに、「RIOT ACT 2」の北米版である「CRACKDOWN2」のトレーラーサイトでは米国制作のアニメのみが公開されている。どうやら、GONZO制作のアニメは日本限定公開となっているようだ。



 なお、米国制作のアニメは全5回、日本制作のアニメは全4回となっており、現在は第1回目が公式サイトとXbox LIVE マーケットプレースにて配信中。今後、毎週1本ずつ追加されていく予定となっている。

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