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先輩vs.後輩――「キミ☆スタ」は、大人のコミュニケーション力を鍛えるか?社内でガチンコ野球対決、勝手に開催(後編)(1/4 ページ)

知力と運と、ちょっとの時間で楽しめる「プロ野球カードスタジアム キミのオールスター」を本気で戦う、世代間闘争の行く末を生温かく見守ってみた後編です。

» 2010年07月16日 10時00分 公開
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戦う姿は美しい

後輩奮闘記になりつつありますが……

 陽が暮れるまで白球を追いかけたあの夏の日。流れる汗もそのままに、砂埃にまみれた夏の匂いを体にまとい(←想像)、僕たちはただひたすらにプロ野球の結果に一喜一憂していた――。

 ここに2人の先輩(男)と後輩(女)がいた。こよなく野球を愛する先輩は、自他ともに認める無類のプロ野球好きで、最近の情報収集も欠かさない負けず嫌い。一方、後輩は、野球は好きだが最近はとんと情報に疎くなった負けず嫌いだった。そう! 彼らは2人とも野球は関係なしに負けず嫌いだったのだ! 

 前回の社内でガチンコ野球対決を振り返ってみたい。社内コミュニケーションの重要性に気付いた後輩は、野球好きの先輩に野球話で会話の糸口を見出すも、それがあらぬ方向へと転がり落ち、なぜか野球で対決するはめに。さすがに野球そのものでは勝負にならないと、同じ野球でもPCとちょっとの時間とちょっとの知識、そして運があれば誰でも遊べる「キミ☆スタ」こと「プロ野球カードスタジアム キミのオールスター」で勝負することになった。社内コミュニケーションという目的はどこ吹く風とばかりに、ひたすらプロ野球の結果と自分の戦績を比べる日々……。現役バリバリの社内野球部員である先輩と、イケメンだからと選手の運用を怠った後輩の差は歴然で、対決第1ラウンドは先輩が貫禄の圧勝に終わった。はたして後輩酒井は巻き返すことができたのか、そのクライマックスやいかに……!

毎日、ログインする度にフリークーポン3枚がもらえる

 「キミ☆スタ」こと「プロ野球カードスタジアム キミのオールスター」は、プロ野球の全12球団に実在する選手カードを集め、実際に行なわれている公式戦で誰が活躍するのかを予想して楽しむという野球シミュレーションゲーム。

 手持ちの選手カードの中から、その日に行われる試合に出場して活躍しそうな選手を選んでオーダーに登録し、各選手の活躍度に応じたポイントが加算。プレイヤーごとに合計ポイントで総合順位を競い、ペナントレース終了後に総合1位に輝いたプレイヤーがなれる年間王者を目指す。

 ゲームの種類は、選手の活躍を予想して遊ぶ「キミスタレース」には、「プライムリーグ」と「リミテッドリーグ」の2種類のリーグを用意。また、プレイヤー同士で対戦して勝敗を競う「キミスタカップ」も用意されている。

 「キミ☆スタ」で遊ぶためには、あらかじめフジテレビ公式サイトのフジテレビID会員登録にアクセスして、「フジテレビID」を取得することが必要。

 フジテレビID会員の登録を終えたら「キミ☆スタ」トップページの「ログイン」をクリックして、先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力後、「GAME START」をクリックすればいよいよゲームスタート。まずは「オーナー登録」画面で自分のチーム名とオーナー名を入力しよう!(※登録は無料。また、すでにIDを持っている人は再手続きの必要はありません)


 時は来たれり。前回の第3クールに大敗した後輩は、情報こそすべてなのだと振り返ります。よくよく考えれば、いきなりゲームを始めてしまいましたが、誰かしらの教えを請うべきなのではないかと後悔していたのです。

 梅雨前線が幅を利かせる日本列島。楽しみにしていたプロ野球の公式戦が、惜しくも雨で流れて涙雨となる人が続出するこの季節であるならば、知識だけではない運が勝負のカギを握っているはず。後輩は自らの運が、誰よりも勝っていると勘違いしていることに、まだ気がついていないようでした。

ライバル登録をしておけば、いつでも気になるプレイヤーの成績を確認できる

どうしたら勝てるのか考え中

 泣きの第4クールは、まず自分に足りない知識を得ることから始めようと後輩は動き出します。一方、先輩は、「なんかこのままだと勝負にならなくないですか?」と余裕の発言。特別なことをせず、ざっと目を通した情報と事実のみを反映していく、いわば慣れた人が行う“ちょっとだけプレイ”に切り替えようとしていました。先輩、まだ始まってもいないのに余裕ですね……。なお、第3クールで獲得した選手カードはそのまま第4クールにも引き継がれます。先輩と後輩が引き継いだ主力カードは以下のとおりです。


先輩こと「tezu1968」のチーム

TEXASメイン画面
  • チーム名:TEXAS
  • オーナー名:tezu1968
  • 初期獲得チーム:木田、武田(久)、稲葉、森本
  • 主力メンバー(野手):鳥谷、長野、関本、小久保、古谷野、金城、金本、多村、二岡、大松、栗山、鉄平、
  • 主力メンバー(投手):唐川、下柳、杉内、和田、岩隅、浅尾、朝倉、石井(一)

後輩こと「さかい」のチーム

大手町サプライズメイン画面
  • チーム名:大手町サプライズ
  • オーナー名:さかい
  • 初期獲得チーム:ラミレス、脇谷、西村、越智
  • 主力メンバー(野手):鈴木(郁)、大道、エドガー、鳥谷、脇谷、末永、城所、平石、小宮山、谷繁、ラミレス
  • 主力メンバー(投手):西村、越智、戸村

新たな選手カードの補強も順調に進む……!?

とりあえずサービス運営先へ乗り込むという、力技に出ました

 後輩が向かったのはフジテレビジョン。え? フジテレビジョン? そう、この「キミ☆スタ」は、フジテレビジョンが配信・運営するWeb版プロ野球カードゲームです。責任者出て来いとばかりに直接乗り込んだ後輩は、必勝法を聞き出すつもりでしたが、簡単に追い出されました。賢明な読者はお察しのことと思いますが、アポイントがなければ当然追い出されます。なんとか連絡を取り、優しい担当者の方々にそもそも「キミ☆スタ」とはなんなのか、そして遊び方、戦略などを教えていただくことができました(今さらですが)。言うならば、特別な知識がなくても「キミ☆スタ」で遊ぶことができるという証明をしたことになるのですが、それはまた別の話です。

 前回の第3クール終了時点では、イケメン重視でメンバーを登録するという実に分かりやすい展開で先輩に敗れ去った後輩ですが、どうやら致命的に選手の層が薄いことが判明しました。特に投手は早急にそろえる必要がありそうです。


ちょっとの時間で出先でもできるのが魅力。おっと、今日の分のオーダー登録をしておかなくては!?

 オーダー登録に、野手のポジションおよび投手の先発・リリーフは各カードごとに最新ポジションが書いてあるので、これらのデータをよく見て各ポジションごとに選手を配置するのが基本中の基本です。登録したポジションと、実際の試合のポジションが一致するとポイントが倍になることなど、すっかり忘れていた後輩は、助言を受けてフリークーポンを利用して選手の増強に努めました。あとは、各選手カードごとに定められたコスト値(※選手の写真の下に表示)を参考に、合計が規定の値を超えないように注意を払い、オーダー登録するだけです。

 ちなみに、今回の勝負に先駆けて、彼ら2人には軍資金として5000円分(キミスタクーポン75枚セット+プレミアムクーポン1枚付き)を渡している。なかなかフリークーポンではいい選手が出ないことに気がついた(今頃!?)後輩は、必ずシルバーカードかゴールドカードが入手できるプレミアムクーポンで引けるプレミアムボックスに挑戦することにしたようです。自分は運がいいと思いこんでいる後輩の真価を発揮する時です。

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提供:株式会社フジテレビジョン
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Gamez 編集部/掲載内容有効期限:2010年7月31日