ITmedia INDEX
Home:News|Enterprise|AnchorDesk|Mobile|PCUPdate|LifeStyle|Shopping|Jobs|Games
SBG: ニュース | ムービー | 壁紙 | オモチャ | 漫画 | PCゲーム | ビジュアル | Link
ITmedia INDEX
      SOFTBANK GAMES INDEX
SOFTBANK GAMES INDEX
SOFTBANK GAMES

NEWS

0
PS
2001年6月18日 更新 記事製作協力:ザ・プレイステーション2編集部
PS2
0 0 0
0
■ 高橋哲哉監督 P.4
0
Battle&Mini Game
--さて,「ゼノサーガ」で,とてもやり込み甲斐があるという戦闘シーンですが,エンカウントの方式を採用していないんですね。

高橋 マップを移動していて突然エンカウントするのが嫌だったので,今回は,とにかく見える敵に対して距離でアプローチがかけられるようにしたんですよ。

--このエンカウントの仕方で有利になったりと,戦略性が高くなりましたね。

高橋 難しいのはイベントとのボリュームのバランスで,これは現在調整中です。前作は良くも悪くも戦略性が皆無で,話の腰を折らずに先に進める一方,遊びたいのに物足りないと賛否両論だった。じっくり遊びたい人は,いつまでも遊んでいられるような物を作りたかったので,今回は戦略性を盛り込んでみました。

--大,中,小という攻撃ではないんですよね。

高橋 近距離,遠距離,必殺技の3つが基本になります。あとは魔法に相当するエーテルですね。

--戦闘も,プレイヤーの任意で特殊行動を起こすなど,高度な戦術が考えられそうですね。ユーザーがついてこられるでしょうか。

高橋 基本はターン制なので,初心者の人でもあわてずに済むと思いますよ。一見,複雑そうに見えますが,“工夫すれば戦闘が楽になる”程度で,実際は力押しでもゲームをクリアするのに支障はないです。ただ,その場合,アイテム消費が激しくなったりと,大変にはなります。コマンド順への割り込みは,たとえば瀕死のキャラクターの前に敵の行動があるとき,行動を割り込ませて回復させるなど応用が効くので,いろいろ試してほしいですね。あとは,戦術的に重要なのは,キャラクターの位置。敵は前にいる方を攻撃しやすいので,前列に防御力の高いキャラクターを置いておくとか……。

--パーティーは最大で何人なんですか?

高橋 3人です。それぞれにロボットがつきます。

--今回は,ロボットを戦闘中に1度しか呼び出せないらしいですが。

高橋 装備によっては,最初から最後までロボットということも可能です。でも,長期戦になるとムリなので,ボス戦などでは,どのタイミングで呼び出すかが重要になりますね。たとえばHPが減ったときにロボットを呼べば,まだ戦えるとか。つまり,プレイの仕方によっては,ロボットだけでもクリアできるんです。ちなみに,敵側がロボットに乗ることはないですが,状況によって,攻撃のスタイルを切り替えてくることはありますね。それを読み切って,臨機応変に対処すれば,すごく楽に戦えるはずですよ。

--「ゼノギアス」では,ボスを倒すターン数や倒し方で,入手アイテムが変わったりしましたが……。

高橋 今回もあります。ボス戦では,倒すターンが早ければ早いほど経験値や,得られるちょっとしたボーナスの量が多くなりますので。戦闘に入るまでの戦略と,戦闘中の戦術の限りを尽くして,戦ってほしいですね。ほかにも,必殺技やスキルを見つけたり,独自の戦法を編み出したりといろいろな楽しみ方がありますので,やり込み派にはじっくり味わって欲しいですね。 --バトル以外に,やり込める要素は何かありますか?

高橋 今のところ,トレーディングしたり,収集してやり込んでいけるミニゲームが入る予定です。もちろん,ただ遊ぶだけではなく,レアなアイテムを得られたりと,本編と関連する作りにできれば良いなと思っています。

--カードを集める楽しみもありそうですね。

高橋 そうですね。その辺はご想像にお任せします(笑)。それと,現在,iLINKを使った対戦も考えてるんですが,プレイステーション2を2台つなげるのは,ユーザーレベルでは実現が難しいですよね。画面分割で対応できないか,検討中です。

P.4
0
 前のページへ インタビュー INDEX 次のページへ 
0
0
0 0
PS
PS2 GAMES INDEX XENOSAGA INDEX
SOFTBANK GAMES

記事,画像等一切の無断転載を禁じます。
記事協力・週刊ザ・プレイステーション2編集部
(C)NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED
掲載されている画面は開発中のものです。
Copyright (c) 2001 by Softbank Publishing Inc. All rights reserved.

0