ひとりで「ファミスタ」できるかな?:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(4/7 ページ)
同年12月には、「ファミスタ'90」が発売された。1人プレイが勝ち抜き戦ではなく、リーグ戦形式になったのが特徴。チーム数は2〜6チーム、試合数は各カード1〜9試合ずつ、イニング数は1〜9回を選択できる。バッテリーバックアップでデータをセーブできるので、長いリーグ戦でも苦もなくプレイできるようになった。個人的には1人プレイをいちばん長く楽しめたゲーム。
「'90」では新たな球場が加わった。特に個性的なのが「ふえいふえい」球場。右翼側は広いが左翼側が狭い。その狭さを補うため、左翼側のフェンスが極端に高いのだ。
大リーグに詳しい方はお気づきだろうが、明らかにモデルはボストン・レッドソックスの本拠地、フェンウェイパークである。日本人大リーガーの空白期だったこの時代(野茂投手は当時まだ新日鐵堺にいて、近鉄への入団が決まったばかり)。フェンウェイパークを知っている人は少なかっただろう。
スイッチヒッターが登場したのは、この「'90」から。BGMはアーケード版「プロ野球 ワールドスタジアム」(1988年〜)と同じものに変わり、ダッシュケイオウではなくなった。
苦労するゲーム
「ファミスタ'91」(1990年12月発売)からは、変化球が前作までより遅くなり、曲がり方が大きくなった。そのせいで、対COM戦で三振をとりにくくなっている。1人プレイは再び勝ち抜き戦に戻っているのだが、この変化球のせいで、かなり難度が上がったような気がする。
また球場が広い。外野に抜けたら三塁打。ランニングホームランも出やすい。新球場の中で個性的なのが「とうもろこし球場」。その名のとおり、とうもろこし畑に作られた野球場だ。日本でこの年に公開された映画「フィールド・オブ・ドリームス」がモチーフになっている。
「ファミスタ'92」(1991年12月発売)では、初心者のために打撃・守備練習モードがある。1人プレイでは、COMチームの強さを選べる。また、各選手に「人気」というパラメータが設定された。人気の高い選手が打席に立つと紙吹雪が舞う。はっきり言って、非常に見づらい。
あと、ナムコスターズの「ぴの」の走力が、もはや人間業じゃないレベルにまで引き上げられた。投ゴロ・一ゴロ以外のゴロならほぼ内野安打。盗塁は、投手がモーションに入ってから走ってもほぼ成功。
スーパーファミコン版「スーパーファミスタ」が、1992年3月に発売された。ライセンス契約により、選手名が実名になっている。Xボタンでバントできたり、L・Rボタンでバットの長さを変えられたりと、スーパーファミコンならではの操作が追加されている。
変化球の球速は、「'91」「'92」よりも、それ以前の作品に近い感じ。ただ1人プレイの難度は高いと思う。ホームランが出やすい。
1チームあたり18人の選手がおり、2チームに分けて紅白戦ができる。ただしこの紅白戦、野手も含めて全員が1イニングずつ投げるという不思議な仕様。
「スーパーファミスタ」シリーズは以後毎年発売され、「5」まで続く。「5」と同じ1996年に、プレイステーションで「ワールドスタジアムEX」が発売。翌年末にはニンテンドウ64で「ファミスタ64」が出るが、シリーズ化されたのは「ワールドスタジアム」の方。こちらも「5」まで続いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
-
お風呂の“追いだき配管”を掃除してみたら…… エグすぎる光景に悲鳴の嵐 「画面越しに臭うレベル」「みそ汁作ってんか?」
-
【今日の計算】「13×4+8−1」を計算せよ
-
泣いていた赤ちゃん、パパが帰宅すると…… 「疲れが吹っ飛びますね」「こっちまで癒されました」180度変わる表情にパパ大喜び
-
「歩きスマホ」をする男性→池に落ちるかと思いきや…… “まさかの展開”となるドッキリに公園中が驚き9400万再生【海外】
-
飼い主「お尻にうんち付いてるよ」猫「付いてないよ!」 完全に言い合いする姿に「猛抗議w」「お話ししてますね」
-
アパレルブランドの女性ディレクターが「しまむら」コーデに挑戦すると…… おしゃれな高見えに「最高企画」「買い物の神様」
-
「そっち使うの?!」「これは天才」 さびだらけの鉄くぎをぐつぐつ煮込むと……? DIYに役立つ“まさかの使い道”が200万再生
-
水槽に庭で引っこ抜いた草を入れたら、まさかの変化 生まれ変わった水景に「あの雑草水槽からこの水景、、普通にすごい」
-
【今日の計算】「2+7×9−3」を計算せよ
- 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
- 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
- しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
- 天井裏から変な音がする→スマホを突っ込んで撮影したら…… 映った“とんでもねぇ”モノに「恐ろしい」「何これ」と騒然の196万表示!
- 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
- 誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
- 「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
- 顔の半分は童顔メイク、もう半分の仕上がりに驚がく 同一人物と思えない半顔メイクが860万再生「凄いねメイクの力」
- 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
- スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
- 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
- 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
- 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
- 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評